3.242015
ストレスフリーを目指す(2)実践編
ストレスフリーを目指すのであれば、強くならないといけない
あなたの周りにも「ストレスフリー」な人がいるはずです。
きっと自己を確立した素敵な人ではないでしょうか。
人にはオン(戦闘・逃走)とオフ(睡眠・食事・休息)があり、ストレスフリーを
目指すのであれば、いざという時に「逃げない」ことが、
ストレスに強くなる唯一の方法です。
(準備編)
(1)オフ(睡眠・食事・休息)をきちんと確保・充実させる。
(2)不安、緊張、焦り、怒り、嫉妬などのマイナス感情は、考える時間を出来る限り減らすこと。
マイナスの感情は何一つ自分にはプラスにならない。
(3)自分を信じ、将来必ず成功するというイメージを常に持ち続けること。
プラスの思考は、マイナスの思考を打ち消す武器になる。
(実力を遥かに超えるストレッサーが相手の場合)
(1)勝てる振りは止めましょう。無理せずに、一時退散(逃走)が得策です。
(実力を少々上回る対処できそうもないストレッサーが相手の場合)
(1)これが攻略できたら、自分の成長に大きく寄与できる経験に。まず「逃げない」ことです。
(2)自分の気持ちに素直に。人は素直でいる時がもっとも強いパワーを発揮します。
(3)ずうずうしく、謙虚に、ストレッサー本人や周囲の人に助言、技の伝授を求めてみる。
(4)一人ですべて頑張るのではなく、一緒に戦ってくれる仲間をみつけよう。
(5)失敗を恐れない。次は必ず克服できるはずと、気楽に気持ちを切り替えること。
(6)楽しむ気持ちを忘れないこと。笑顔は自分の味方を増やし、生産性を高めます。
(7)慌てず、焦らず、平常心で。無駄な心配をせず、目の前の作業に集中する。
(8)防衛本能やプライドが高すぎると誰にも相談できず、人を遠ざけることに。
(9)すぐに逃走するのではなく、一時、退避し、反撃する機会を伺う(様子を見守る)こと。
(仕事のストレス)
(1)他人を幸せにするために、働くのです。自分自身が辛くては誰も幸せにはできません。
(2)ひとりで完璧を目指すことは止めましょう。
7割の完成度で、上司に相談し、指示を仰ぐことが結果的に早く仕事を終わらせるコツ。
(3)どんなことでもいいので、社内の第一人者といわれるような分野を持ちましょう。
(4)お客様に云うことを注意深く聞き、選択肢をいくつか提案することが成功率を上げます。
(5)長時間の残業はしないこと。残業は生産性を落とす元。明日できることは今日しないこと。
(6)考える時間を確保するため、いつも事務作業を早く終わらせる工夫をすること。