第09号 五月病について

4月の衛生委員会の議題例 ~ 五月病について ~

4月に入社・異動された社員の方が、5月の連休明けから休みがちに…。
こういった場合、「五月病」の可能性があります。
適切な対応・治療をせずに放置してしまうと、長期間の休職が必要になるケースもあります。
まずは社内で理解を深めましょう。

【DL】五月病について

▼来月の更新テーマは「受動喫煙」についてです。

DTコラム ~現場の声~

春といえば健康診断!新入社員の方はもちろん、
この時期に定期の健康診断を実施している企業様も多いのではないでしょうか。

健康診断は年に1回自分の健康状態をチェックできる大事な機会です。
毎日忙しくて自分の健康を気遣う暇がない‥という方でも健診だけは
きちんと受けて自分の健康状態をチェックしましょう。
今日は保健師として日頃健康診断をチェックして感じたことをアドバイスしたいと思います。
……………………………………………………………………………………………
「週2回ランニングしてるし、食事も気をつけてる、
去年から生活習慣は変わってない‥。なのになぜか中性脂肪が高くなってる。」

「思い当たる節はないのに健診の結果が悪い‥なぜ?」

こんな経験がある方はいませんか??
そんな方は健診前日や当日の朝の自分の行動を振り返ってみてください。

前日の夜お酒を飲んで油っぽいおつまみを食べる‥このようなことをしていると、
健康であるにもかかわらず健康診断の結果に異常が出てしまうことがあります。

アルコールは中性脂肪の合成を促進させる働きがあります。
その合成のピークはアルコールを摂取してから約12時間後。
健診の前日にお酒を飲むと、ちょうど中性脂肪の合成がピークのときに
血液を採取することになるので、通常よりも高い値が出てしまいます。

また健診当日の朝何か食べてしまうと血糖値が上昇してしまい、
空腹時血糖の項目で異常が出てしまうことがあります。

要再検査・要医療という判定が出た場合、医療機関での受診をしなければなりません。
健康であるにも関わらず受診するとなると時間もお金も無駄になってしまいます。

【:::: 健診前日・当日の注意 ::::】
正しく健診を受けるためには前日、当日の生活で注意が必要です。
健診担当の方は健診のお知らせをすると同時に、正しく健診を受けてもらえるよう、
注意点も併せて伝えるようにしましょう。

★健診を受ける予定時刻から10時間前からは食事をとらない
(例:午前10時に健診予定であれば前日夜12時からは絶食)
★前日の夜はお酒を飲まない
★睡眠を十分にとる
★当日は健診が終わるまで朝食をとらない
(少量のお水であれば飲んでも大丈夫です。
糖分を含む甘い飲み物は血糖値を上げてしまうので避けてください。)

自分の健康状態を正しく把握するためにも健康診断は正しく受けるようにしましょう!

健診結果の疑問についてはこちら!

健康診断の用語や検査についての説明や、
数値ごとに生活改善のポイントなどを解説したサイトをオープンしました。
是非ご参照下さい。http://sangyo.hokenshi.net/

“適度な運動”とは ~ウォーキングのすすめ~

適度な運動が、健康にさまざまなメリットをもたらすことは、皆さんご存知ですよね。
ただ、運動を習慣にできている方は少ないのではないでしょうか。
メタボ、肝機能、ストレスなどに効果があると言われているウォーキングは、
忙しい方でも取り組みやすい立派な運動です。
あたたかく活動的になる季節。日々の生活に取り入れてみることをおすすめします。
http://club.panasonic.jp/diet/exercise/walking/index.html

疲れ目と眼精疲労のちがい

人は、約8割の情報を目から得ています。
健康診断では所見なし!メンタルヘルスの心配もゼロ!という方でも、
パソコンやスマホを手放せない現代人の約9割の方は、目に何らかの不調を訴えているそうです。
眼精疲労は、頭痛や肩こりだけでなく、心や神経にも悪影響を与えることがあります。
症状をチェックして、適切にケアしましょう。
http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000711.html


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ドクタートラストの実務経験豊かな産業保健師、精神保健福祉士(PSW)が、これまで数多くの企業の衛生委員会運営に携わってきた経験を活かし、衛生委員会の立上げ・運営や、企業の衛生管理全般に関して支援するサービスです。


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