第22号 睡眠について

5月の衛生委員会の議題例 ~ 睡眠について ~

日本人は、他の国の人々に比べても、睡眠時間が短いと言われています。
睡眠不足は、健康に様々な影響を及ぼし、最近では新たな睡眠障害の原因も指摘されています。
最適な睡眠と生活リズムを考えてみましょう。

【DL】睡眠について

▼来月の更新テーマは「梅雨の時期の過ごし方」です。

DTコラム~現場の声~

先月、うつ病などメンタルヘルスの不調で会社を休職した社員の42.3%が、
休職制度の利用中や職場復帰後に「退職」しているとの調査結果を
労働政策研究・研修機構(東京)がまとめました。
これは、休職できる期間が短く治療が十分でないことや、
復職後の支援体制が不十分なことが退職の背景にあるとみられます。

5月は、4月に入社した新社会人にとっては、入社時の研修がある程度終了し、
本格的な業務の習得が求められる時期に入ります。
集合研修などによる基礎知識の詰め込みから、現場業務への応用が求められるようになり、
個人差の表面化やリアリティショックを感じてしまう新人が増える頃です。
また、「異動」や「昇進」による立場や環境の変化からストレス・焦り・不安を感じ、
不眠・疲労感・倦怠感などのメンタル不調症状を生じやすい時期でもあります。

いわゆる『五月病』と呼ばれるものの場合もありますが、
中には『適応障害』や『うつ病』に至るケースもあります。
復職後の支援体制の強化はもちろんですが、
休職に至る前に予防や早期対応を行うことがその後の病状にも関係しますので、
周囲がメンタル不調のサインを見逃さないことが大切です。

事業主の安全配慮義務を果たすためにも、メンタル不調の早期発見・早期対応につながる、
「管理者によるラインケア」は必須です。

厚労省作成の、「労働者の心の健康の保持増進のための方針」を
社内の管理職全員に一読させるなどメンタルヘルス対策への取り組みの強化を図っていきましょう。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/03/dl/h0331-1b.pdf

【メンタル不調のサイン】
・遅刻、欠勤が増えた
・元気がなくなった、口数が減った
・体型の変化(急に痩せてきた、太ってきた)
・精神的に不安定になった
・身なりに構わなくなった
・仕事のミスやトラブルが増えた

上記のサインがみられた場合には本人に声をかけて話を聞いてみたり、
必要時には産業医面談や保健師面談のセッティングをしてください。

(例)自己診断チェックシート
新入社員面接の定期化
窓口(健康管理室等)のアピール …etc.

この機会に社員が休職に至ることなくイキイキと勤務できる体制づくりを見直しましょう!
こちらを参考にしてください。

『東京都労働相談情報センター:ラインケアについて』
http://www.kenkou-hataraku.metro.tokyo.jp/mental/line_care/index_01.html

病気のリスクを、自分でチェックしてみよう!

将来自分が病気になるリスクを、自分の健康診断結果や生活習慣から、
調べることが出来るのを知ってますか?
様々な研究結果から、導き出した統計を基にした、自己診断ツールがあります。
体調に不安を感じていなくても、このままの生活習慣を続けていて、
いつまでも健康でいられるかは、気になる方も多いのではないでしょうか。
生活習慣病の代表である、心筋梗塞とがんの発症リスクを調べるツールをご紹介します。

◆JALS 急性心筋梗塞リスクスコアシート(Japan Arteriosclerosis Longitudinal Study)
http://jals.gr.jp/
◆がんリスクチェック(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター)
http://epi.ncc.go.jp/riskcheck/index.html

将来、病気を発症するリスクが、同年代の平均的な数字よりも高いと判定
された方は、この機会に自分の生活習慣を見直してみましょう。

5月病は予防できる?

新年度をむかえ、新社会人や新しい職場に移動した方など、
心機一転で頑張っているのではないでしょうか。
そんな意欲的に頑張っている方がゴールデンウィーク明け頃に、
エネルギー切れをおこし体調を崩す、『5月病』。
また、新入社員研修が終わって5月から仕事の現場に出た、
新社会人が6月に発症するので、『6月病』などと言われることもあります。
環境の変化が原因で起こる、心身の負担やストレスによる、体調不良のことを言います。
そんな5月病は、一過性のことが多く適度な休養をとることで、改善することが多いですが、
強いストレスや心身の負担が継続的にかかると、出勤することが困難になる場合もあります。
5月病にならないために、次のようなことに意識しましょう。

①ストレスを発散しよう
②バランスの良い食事を心がける
③生活リズムを整えよう
④オフの日を楽しもう

新社会人や若い方向けの、冊子のご紹介
「こころもメンテしよう」若者のためのメンタルヘルスブック(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/docs/book.pdf(PDF)


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