第27号 社内の防災対策

20142014月の衛生委員会の議題例 ~ 社内の防災対策 ~

一日の大半をオフィスで過ごす私たちは、
職場で大規模災害に見舞われる可能性が高いことを認識していなければなりません。
会社は、災害時に従業員や来客者を守り、
災害から被害を防止するために努力することが義務づけられています。
この機会に防災対策について話し合い、いざという時に備えましょう。

【DL】社内の防災対策

▼来月の更新テーマは「ワークライフバランス」です。

DTコラム~現場の声~

9月1日は「防災の日」でした。
避難訓練などを実施した企業も多いのではないのでしょうか。
今年は、AED(自動体外式除細動器)の一般利用が認められてから10年になる節目の年です。
総務省消防庁の調査(平成25年版 救急救助の現況)によると、
平成24年の1年間で・・・
心臓に関わる突発的な症状を市民が目撃したのは2万3,797件
また、その中で市民がAEDで電気ショックを与えたのは881件と、割合にするとわずか3.7%でした。
(AEDが電気ショックを不要と判断したケースも含まれので、使用した割合自体はもう少し高くなります。)
設置は進んでいても、利用の普及はまだまだ課題があるようです。

◎いざという時のために・・・
オフィス内、もしくは、オフィスのあるビル内のどこに
AEDが設置してあるのかを日頃から確認しておきましょう。

また、オフィスのある建物に設置がない場合は、
一番近いAEDはどこなのかを把握しておきましょう。
現在は、学校や交番、商業施設などにも設置が進んでいます。
その際には、利用可能な時間帯も併せて確認しておきましょう。
隣に小学校があっても、夜間入れないことが多く、
夜間はどこの設置場所が一番近いのかも把握しておきましょう。

◎心肺蘇生法の技術を身につけましょう
AEDは、Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の略称です。
心室細動という不整脈(心臓の筋肉が細かく痙攣している状態)に対し、
電気ショックを与えて細動を取り除く機器です。

そのため、完全に心臓が停止している場合などは心臓マッサージが必要になることがあります。
心肺蘇生法については、東京消防庁、各市町村消防局、日本赤十字社にて救命講習を受講することが出来ます。
この機会に、企業としての取り組みを見直してみてはいかがでしょうか。

ご存知ですか?全国労働衛生週間。
全国労働衛生週間は、働く人の健康の確保・増進を図り、
快適に働くことができる職場づくりに取り組む週間です。

平成26年度 第65回 全国労働衛生週間
準備期間:平成26年9月1日~9月30日
本週間:平成26年10月1日~10月7日

今年のスローガンは、『みんなで進める職場の改善 心とからだの健康管理』です。

この全国労働衛生週間には、各団体や企業で労働衛生に関する様々なイベントや取り組みが行われます。
全国労働衛生週間のイベント情報は、こちらのサイトにあります。

JISHA(中央労働災害防止協会)『全国労働衛生週間』http://www.jisha.or.jp/campaign/eisei/
この機会に、心とからだの健康を見直してみませんか。

10月10日は目の愛護デー

10月10日を横に倒すと、眉と目の形になることから制定された、
「目の愛護デー」には、厚生労働省が主催となって毎年目の健康に関わる活動が進められています。
各地で行われているイベントは、こちらでご覧になることが出来ます。

◆公益社団法人 日本眼科医会 「目の愛護デー」http://www.gankaikai.or.jp/aigo/

目の病気のなかには、自覚症状があまりないまま進行するものもあります。
特に異常や症状がなくても、この機会に定期検診を受け、目の健康状態を確認してみましょう。


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ドクタートラストの実務経験豊かな産業保健師、精神保健福祉士(PSW)が、これまで数多くの企業の衛生委員会運営に携わってきた経験を活かし、衛生委員会の立上げ・運営や、企業の衛生管理全般に関して支援するサービスです。


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