第078号 大人の発達障害と向き合う~働きやすい職場づくり~

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1月の衛生委員会の議題例 大人の発達障害と向き合う~働きやすい職場づくり~

発達障害は、先天的な脳の機能障害で、精神的な病気ではありません。
本人の性格などを把握し、同じ従業員としてかかわっていくことが重要です。

下記URLよりダウンロードできます。ぜひ積極的にご活用ください。

『大人の発達障害と向き合う~働きやすい職場づくり~』

DTコラム ~ 現場の声 ~

生産性や社員のやる気を上げるためにインセンティブ制度を導入している企業、特に営業インセンティブを導入している企業は、ご訪問させていただいているなかにも数多くあります。

■ インセンティブが逆効果になることも

インセンティブ制度についておもしろい研究があるのをご存知でしょうか?
用意するのは次の3つです。

・ろうそく
・マッチ
・画びょうが入った箱

これらを被験者に渡し、「テーブルに蝋が垂れないようにろうそくを壁に取り付けてください」と問題を出します。
先に答えを明かしてしまうと、「画びょうが入った箱」から画びょうを取り出し「空っぽの箱」としたうえで、これを「画びょうで」壁に取り付けます。
そして壁に取り付けられた箱をろうそく台として使うのが正解です。

研究ではこの問題を2つのグループに解いてもらいました。
一方のグループには「解答までの時間が上位25パーセントの人には5ドルを渡します。さらに一番の人には20ドルを渡します」と説明し、もう一方のグループには「このような問題を解くにあたっての一般的な平均時間を算出するためです」と説明します。
さて、結果は……。

実は、インセンティブを提示したグループのほうが、問題を解く平均時間がより多くかかったのです。
ポイントは、画びょうの箱を単なる入れ物とみるのではなく、ほかに流用するという発想です。
自分自身で考える作業が必要な仕事や、クリエイティブな能力が必要な仕事にはインセンティブのような外的動機づけが逆効果になってしまう場合もあるのです。

もちろん、インセンティブが有効な場合もあります。
前述のろうそくの問題の状況を少し変えた状態で実施をしました。
箱に画びょうを入れるのではなく、画びょうと箱を別々に用意した状態で、同じ2つのグループに行ってもらいます。
そうすると今度は、インセンティブを提示したグループのほうが、平均時間は短くなったのです。
2回目の問題では、画鋲と箱が別々に用意されているため、単純な作業を行うだけになります。
このような場合は、インセンティブがモチベーションアップに有効となります。

■ 20%ルール

では単純作業ではないクリエイティブな仕事の場合どのようにモチベーションをアップさせればよいでしょうか?

その例として、Googleの20%ルールをご紹介します。
20%ルールは、業務時間の20%を「普段の業務とは異なる」業務にあてて良いという制度です
時間、タスク、チーム、使う技術、すべてに自主性が認められます。
すごく大きな裁量です。
20%ルールを通して、Gmail や AdSense などのサービスが生まれたとのこと。

この、やらなければならないではなく、やりたいからやるという動機の事を内的動機づけといいます。

■ インセンティブの目的は?

クリエイティブな仕事の場合は、従業員の自主性や仕事をしていて楽しい、やりたいと思わせることが大切になり、その仕事に対する興味、自身の成長や能力が活かせているという実感を持たせることが必要です。
そのためには従業員にも自主性や与え、仕事自体に興味を持ってもらえる努力をしていくことが求められるでしょう。

 

保健師からの健康アドバイス ~ お役立ちサイトや資料の紹介 ~

乾燥が原因で睡眠負債にも

睡眠負債という言葉をご存知でしょうか。
日々の睡眠不足が借金のように重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態のことを指します。
睡眠時間はしっかりとれているし問題ない、と思う方も多いかと思いますが、睡眠負債は思いもよらないところで蓄積していきます。

■ 睡眠のはたらき
脳も身体も、眠っている間に休憩しているわけではなく、回復・修復という仕事を果たしています。
睡眠の質が低下すると、脳が睡眠の間に必要な働きを行うことができません。
睡眠の質は、どのようにすれば保てるのか、冬に特徴的な例を紹介したいと思います。

■ 冬ならではの睡眠に関するお悩み
寝ている間、人は自然と口が開き口腔内や喉が普段より乾燥した状況に陥りやすいです。
鼻づまりによる息苦しさや、それによるいびき、口呼吸も熟眠を妨げる要因になります。
そこへ、さらに部屋が乾燥していると口腔内や喉が乾燥し、いがいがしたり、不快感を感じるようになります。

皮膚の乾燥にも注意が必要です。
冬場になるとカサカサしてかゆくなったり、ひび割れたりする事もあります。
そういったかゆみも睡眠負債の原因になります。
夜中にかゆくて目が覚める、かゆみが気になって寝られないなど……

■ 皮膚のケアが、睡眠に効果的な場合も
不快感を感じる症状があれば、できるだけ放置せずにきちんとケアを行いましょう。
部屋の乾燥を防ぐ方法や皮膚の乾燥を防ぐ方法を少し心がけるだけでも、効果はあるでしょう。症状が強くなってしっかりと休めないということが起こる前に、日々の管理をきちんと行うことで、快適な睡眠を保ちましょう。

 

年末年始、身体の中も息抜きを

年の瀬に差し掛かるこの時期は、クリスマス、忘年会、お正月、新年会と豪華な食事とお酒を口にする機会がグッと増えますね。
年末年始のせっかくのお休み、食事を楽しみつつ、身体の中の疲れもしっかりと取り除いてあげたいところ。
そこで今回は、忘年会の時期に有効な「おいしく健康にお酒を楽しむ食生活」をご紹介します。
年末年始のこの時期にぜひ意識してみていただけると良いかと思います。

■ 休肝日を作る
おいしい食べ物がたくさん並ぶ日はお酒は控えてみることもお勧めします。
お酒ではなく、ごはんと一緒に食べることで肝臓を休めてあげましょう。
アルコールを分解するために肝臓は一生懸命働かなけれななりません。
肝臓の処理能力を超える飲酒が二日酔いの元になります。

■ 乳製品で二日酔いを防止
楽しいお酒の翌日、二日酔いでつらい…という経験のある方も多いのではないでしょうか。
胃の粘膜を保護する牛乳などの乳製品を摂取することが、二日酔いの予防になります。

■ おつまみの食べ合わせを考える
ついつい油ものや塩辛い味付けの食事をとりがちですが、胃もたれや脱水を助長させてしまいます。
アルコールの分解を促進する働きをもつセサミンを多く含むゴマや、胃や腸の粘膜を保護するムチンが豊富なおくら・長芋、アルコールの分解を補うナイアシンを意識して蕎麦やカツオを一緒に食べることも大変お勧めです。

■ 1日3食を心掛ける
夜間の飲食が増えてしまいますと、朝の欠食が目立つようになります。
食事は、栄養の補給だけではなく、体内リズムを整える大切な役割も備わっています。
夜間の過食が続いたときは、消化しやすいうどんやお雑炊、果物等を少量取ってみてください。

また、肝臓は栄養素の分解や合成、貯蔵にも働きかけます。
食べすぎは肝臓に大きな負担をかけ、将来脂肪肝になるリスクも高めます。
お酒だけではなく、食べている食事量にも意識ができるとなお良いですね!
食べすぎたと感じた時は運動をすることで、内臓に負担がかかりすぎている状態を改善しましょう。


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