第073号 アルコール依存症と健康障害

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8月の衛生委員会の議題例 アルコール依存症と健康障害

読者の方のなかにも、お酒が大好きな方は多いと思います。
今回は、アルコールと健康の関係から、アルコール依存症、そしてアルコールに関してよくある質問まで、広くご紹介いたします。

下記URLよりダウンロードできます。ぜひ積極的にご活用ください。

『アルコール依存症と健康障害』

DTコラム ~ 現場の声 ~

■ 平成30年4月1日から障害者雇用義務の対象に精神障害者が加わりました。

これまで障害者雇用義務の対象だった身体障害者、知的障害者に、平成30年4月1日から精神障害者が加わり、あわせて法定雇用率も変わりました。

● 具体的な変更内容
今回の変更に伴い、障害者雇用義務の民間企業の範囲が、従業員50人以上から45.5人以上に、法定雇用率が以下に変更となっています。
民間企業         2.0% ⇒ 2.2%
国、地方公共団体等    2.3% ⇒ 2.5%
都道府県等の教育委員会  2.2% ⇒ 2.4%

あわせて、精神障害者である短時間労働者の算定方法が変わりました。
精神障害者の職場定着を促進するため、法定雇用率制度や障害者雇用納付金制度において、精神障害者である短時間労働者(1週間の所定労働時間が20時間以上30時間未満)に関する算定方法が、以下に見直されました。

精神障害者である短時間労働者であって、
(1)雇入れから3年以内の方または精神障害者保健福祉手帳取得から3年以内の方
かつ
(2)平成35年3月31日までに、雇い入れられ、精神障害者保健福祉手帳を取得した方
→ 雇用率算定方法:対象者1名につき 0.5 → 1
● 期待される効果
障害者の雇用により、以下のことが期待されます。

・ 共生社会の実現
障害に関係なく、意欲や能力に応じて、誰もが職業を通して社会参加できる「共生社会」の実現につながります。

・ 労働力の確保
障害者の「できること」に目を向け、活躍の場を提供することで、企業にとっても貴重な労働力の確保につながります。

・ 生産性の向上
障害者がその能力を発揮できるよう職場環境を改善することで、他の従業員にとっても安全で働きやすい職場環境が整えられます。

● 企業さまから伺う声
衛生管理について、企業担当者さまとお話する際、障害者雇用義務に取り組まれている声をよく伺います。
精神障害者が企業で活躍している一例として、以下があります。

・  事務:営業事務、契約書管理、印刷関係 など
・  接客:小売店・飲食店のレジ業務、飲食店のホール・厨房 など
・  製造:工場での箱詰め、検品 など
実際、精神障害者雇用に取り組まれる際、各種支援策もあります。

【 雇用時 】
・ トライアル雇用助成金
ハローワーク等の紹介により、一定期間試行雇用を行う事業主に対して助成金が支給されます。
精神障害者を雇用する場合、平成30年4月から、試行雇用開始後の3か月間は月額最大8万円、4か月目から6か月目までは月額最大4万円に拡充しました。

・ 特定求職者雇用開発助成金
ハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者として雇い入れた事業主に対して助成金が支給されます。
たとえば、中小企業には240万円(助成期間3年)が支給されます。

【 定着に向けて 】
・ ジョブコーチの派遣
事業主に対して、働く障害者本人が力を発揮しやすい作業の提案や、障害特性を踏まえた仕事の教え方などのアドバイスを行い、障害者の職場適応に向けた支援を行います。

・ 精神・発達障害者しごとサポーター養成講座の開催
企業の従業員が、精神障害についての基礎知識や、一緒に働くために必要な配慮などを1時間程度で学ぶことができます。
ハローワークから講師が事業所に出向く出前講座もあります。

多様な従業員さまのいらっしゃる中での衛生管理体制構築方法など、お困りのことがございましたら、ドクタートラストまでご相談くださいませ。

< 参考 >
「障害者雇用義務の対象に精神障害者が加わりました」(厚生労働省)
【衛生管理体制アドバイザリー・サービス】

看護師からの健康アドバイス ~ お役立ちサイトや資料の紹介 ~

夏休みの過ごし方

夏休みに向けてさまざまなプランをお考えの方が多いかと思います。
家族や恋人と旅行に行かれる方、遠出はしないけど、忙しい毎日とは違うことをする……。
夏休みに入ると、どうしても生活リズムが仕事をしているときと変わります。
夏休み明けになると、夏休みの気分が抜けなかったり、何となく疲れやすかったり、仕事にやる気が出なかったりする方もいるのではないでしょうか。

今回は、夏休み明けを快適に過ごすためのポイントをご紹介いたします。

ポイント①:ふだんと同じ時間に起床、就寝するようにしましょう
もし、睡眠不足を感じる場合には、12:00〜15:00の間に15分程度の昼寝をするのがお勧めです。
「どうしても朝寝坊したい!」、そんな日は、ふだんとの差を2時間以内にするとリズムが崩れにくくなります。

ポイント②:普段と同じように朝昼夕の食事を摂りましょう
胃腸にある「子時計」は、朝食を食べることでリセットされるため、起きてから1時間以内に朝食を食べると、体内時計の司令塔となる「親時計」とのバランスが整いやすくなります。

ポイント③:朝は太陽光を浴び、夜は強い光(スマホやPCなど)を避けましょう
太陽の光を浴びると私たちの体はだいたい15時間後にメラトニンというホルモンが分泌され、自然に眠くなります。
また、メラトニンは光にとても敏感です。ブルーライトも、メラトニンの分泌に悪影響を与えますので、就寝1時間前からはなるべく見ないようにしましょう。

この3つのポイントを守ることで、生活リズムが保たれ、夏休み明けの憂鬱な気持ちや、疲れが以前より改善されていくはずです。

以下、夏休みの過ごし方について掲載しているサイトをお届けします。

<参考>
・ 「夏休みの過ごし方と生活のポイント」(日本成人病予防協会)
■ 「夏休み明けのうつにご注意!」(産業保健新聞)

疲れ知らずで働く!

疲れがたまっていると、なかなか仕事も思ったように片付かなかったり、進まないことってありますよね?
朝が早い、もしくは付き合いや残業で遅くまで起きていた……。
なんか疲れやすくなってきたな・・・など。お悩みの方がいると思います。

働くうえで疲れ知らずになり、仕事もはかどるために、疲れにくくなるポイントをご紹介します。

ポイント①:睡眠と休息で疲労回復!
睡眠をとる事で、しっかりと体のメンテナンスが行われます。
傷ついた神経や筋肉を修復したり、記憶や情緒の整理をする時間にもなります。
睡眠を7〜8時間、しっかりとっていきましょう。
また、休息は横になる事や休むことではなく、ゆっくりお風呂に入ったりストレッチをすることで、心身ともにリフレッシュすることを心掛けましょう。
休息をこまめにとることが、疲れ知らずになる第一歩です。

ポイント②:食事、姿勢・運動で疲れにくくなる!
バランスのいい食事をとる事はもちろんですが、疲れの対策となるのがビタミンB1やB2です。
豚肉やレバー、枝豆やキノコ類などにビタミンB1が、レバーやさば、ししゃも、納豆などに多く含まれるのがビタミンB2です。
また、同一姿勢を続けていると筋肉に乳酸がたまり、疲れやすくなるので、同一姿勢や動作を繰り返した後は意識して他の筋肉も動かすようにしましょう。
散歩やストレッチなどの軽い運動は筋肉や内臓の働きを活発にし、血液循環が良くなるため、疲れにくくなります。
できる範囲でいいですので、自分に合った運動を取り入れていきましょう。

なお、睡眠については「作業保健新聞」で随時情報提供しておりますので、ご参考にどうぞ!

・ 「酔っ払いながら仕事をしている従業員?…睡眠不足の意味」(産業保健新聞)
・ 「ラベンダーの入眠効果って本当?」(産業保健新聞)

■ 「疲労回復には鶏胸肉」(産業保健新聞)
■ 「疲労回復に効果的な入浴温度とは?」(産業保健新聞)
■ 「『最近寝ても疲れが取れない人』が知っておきたいこと」(産業保健新聞)


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ドクタートラストの実務経験豊かな産業保健師、精神保健福祉士(PSW)が、これまで数多くの企業の衛生委員会運営に携わってきた経験を活かし、衛生委員会の立上げ・運営や、企業の衛生管理全般に関して支援するサービスです。


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